Aramdillo-220/230/240の Ethernet通信不良に関する注意事項
掲載: 2009/07/16
Armadillo-220/230/240において、RJ-45(Ethernet)コネクタに規格外のプラグ(端子の打込み高さが規格外)をカン合すると、接触不良の原因になりますのでご注意ください。
対象製品およびシリアル番号
問題の対象となる製品は、Armadillo-220、Armadillo-230、およびArmadillo-240の以下の表に上げているシリアル番号に該当する製品に限られます。
製品名 | シリアル番号 |
---|---|
Armadillo-220 | S/N 060101-002001 ~ S/N 081002-005651 |
Armadillo-230 | S/N 060101-002001 ~ S/N 080401-002800 |
Armadillo-240 | S/N 060101-002001 ~ S/N 070602-004307 |
発生する現象
当該製品に搭載されたRJ-45(Ethernet)コネクタにEthernetケーブルを接続・リンクしている状態で、抜去方向に若干の負荷をかけると、リンクダウンし、通信が行えなくなります。
問題の原因
当該コネクタに規格外の Ethernet ケーブルを接続すると、コネクタが破壊され、接触不良となるためです。
(Armadillo-230では、CON2側が当該コネクタとなります)
お客様への注意事項
該当製品のRJ-45コネクタに、規格外プラグを使用している Ethernetケーブルを接続しないでください。
※規格外プラグは、端子高さ寸法を測定することで見分けることが可能です。
下図のとおり、端子の高さが5.89mm~6.15mm以内の規格準拠品をご使用ください。下図の端子高さの寸法が6.15mmを超えるものは使用しないでください。