[プレスリリース] 国内3キャリア対応 IoTゲートウェイを新発売 ― 従来シリーズからのアップグレードで開発セットが約2万円割引に


アットマークテクノ

2018年4月26日
株式会社アットマークテクノ

国内3キャリア対応 IoTゲートウェイを新発売
従来シリーズからのアップグレードで開発セットが約2万円割引に

ARMプロセッサ搭載・Linux採用の組み込みCPUボードとIoTゲートウェイのブランド「Armadillo(アルマジロ)」を展開する株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:實吉 智裕)は、同社の「Armadillo-IoTゲートウェイG3」シリーズを、従来の3G対応版から、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの国内3キャリアをカバーするLTE対応版にアップグレードし、2018年夏に発売します。
発売にあたり、従来シリーズ製品のユーザー向けに、アップグレード版の「Armadillo-IoTゲートウェイ G3 開発セット」を通常価格から約2万円割引で購入いただける期間限定キャンペーン「Armadillo-IoTゲートウェイ お得にアップグレードキャンぺーン」を実施します。

Armadillo-IoTゲートウェイG3とは

Armadillo-IoTゲートウェイ G3 は、ARM Cortex-A7デュアルコアの高性能組み込みSoCを搭載した、プログラマブルなIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」シリーズの定番モデルです。専用の「アドオンモジュール」で簡単に機能を追加できる点がArmadillo-IoTゲートウェイG3の一番の特長です。1台のゲートウェイをベースとして、RS232C/422/485、DI/DO/AD、Wi-SUNをはじめとするさまざまなセンサーインターフェースとの接続に柔軟に対応可能で、IoTゲートウェイを効率よく開発・製造することができます。

LTEモジュール搭載・マルチキャリア対応

今回、Armadillo-IoTゲートウェイG3のモバイル通信機能が、従来の3G対応からLTE(Category.4)対応へとアップグレードします。従来よりも通信速度が上がり伝送効率が大幅に向上し、エッジ-クラウド間のデータ転送のリアルタイム性も向上します。また、国内3キャリアのSIMそれぞれに対応したモデルが提供されるので、実現したいシステムに適したプランを各キャリアやMVNOが提供する多様なサービスの中から自由に選択することができます。
アップグレード版のArmadillo-IoTゲートウェイG3は、監視カメラや動画を扱うIoT端末など、端末-クラウド間のデータ通信量が大きいシステムやエッジコンピューティング向けのシステムなどに最適です。

[参考] Armadillo-IoTゲートウェイ G3 の通信速度比較

従来版(AGX3120-) アップグレード版(AGX314*-)
伝送速度(理論値) ダウンロード 7.2Mbps(最大) 150Mbps(最大)
アップロード 5.7Mbps(最大) 50Mbps(最大)

アップグレード版のラインアップ

Armadillo-IoTゲートウェイ G3 のアップグレード版のラインアップは以下のとおりです。

NTTドコモ対応版[*1] ソフトバンク対応版[*1] KDDI対応版[*1]
開発セット

キャンペーン型番:AGX3142-D01Z
(通常型番:AGX3142-D00Z)

キャンペーン特価:39,800円(税別)
(通常価格:59,500円)

キャンペーン型番:AGX3144-D01Z
(通常型番:AGX3144-D00Z)

キャンペーン特価:39,800円(税別)
(通常価格:59,500円)

キャンペーン型番:AGX3146-D01Z[*1]
(通常型番:AGX3146-D00Z)

キャンペーン特価:39,800円(税別)
(通常価格:59,500円)

量産品 型番:AGX3142-***[*2]
価格:OPEN
型番:AGX3144-***[*2]
価格:OPEN
型番:AGX3146-***[*2]
価格:OPEN

「Armadillo-IoTゲートウェイ お得にアップグレードキャンペーン」

アットマークテクノは、「Armadillo-IoT」の既存シリーズを購入済みのユーザー向けに、アップグレード版の「Armadillo-IoTゲートウェイG3開発セット」を特価でご提供する「Armadillo-IoTゲートウェイ お得にアップグレードキャンペーン」を2018年4月25日から2018年10月末日までの期間限定で実施します。対象ユーザーは、キャンペーン期間中に専用フォームからお申し込み[*3]の上でご発注いただくと、アップグレード版を通常価格より約2万円割引となる39,800円(税別)でご購入いただけます。

「Armadillo-IoTゲートウェイ お得にアップグレードキャンペーン」の詳細:

https://www.atmark-techno.com/news/notices/201804_AGX3140
ユーザーズサイトでアカウント登録するとキャンペーン専用フォームからお申し込みいただけます。

なお、アットマークテクノは、2018年5月9日(水)~11日(金)まで東京で開催される「Japan IT Week春」の「IoT/M2M展」の同社ブース(東京ビッグサイト西展示ホール、ブースNo.西3-62)にて、アップグレード版のArmadillo-IoTゲートウェイG3を展示します。

「IoT/M2M展 春」アットマークテクノブースの展示情報

[*1] NTTドコモ版、ソフトバンク版は2018年7月出荷開始見込みです。KDDI対応版は2018年7月以降に発売日を発表する予定です(発表後にキャンペーンお申し込みを開始)。キャンペーン品は、各モデルの発売後、キャンペーンへのお申し込みいただいた先着順で、順次納品いたします。
[*2] 型番末尾は、その他の構成により異なります。詳細はご購入時にお問い合わせください。
[*3] キャンペーンにお申し込みいただく前に、ユーザーズサイトでアカウント登録およびArmadillo-IoT既存シリーズ開発セットの製品購入登録を行っている必要があります。


アットマークテクノと「Armadillo」について

アットマークテクノは、2017年に創業20周年を迎えた技術会社です。ARMプロセッサ搭載の小型CPUボードにLinux OSをプリインストールした、省電力な組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」の開発・製造から販売までを手掛けています。「Armadillo」は、制御機器やデータロガー、その他さまざまな組み込み機器に採用いただいた実績があります。
2014年からは、IoTの”T(Things)”向けプラットフォームの開発にいち早く着手し、「Armadillo-IoT」シリーズを中心に、IoTゲートウェイの展開を進めています。Armadillo-IoTシリーズは、周辺サービスを併用することで「モノづくり」から「モノの運用監視」までの一連の流れをカバーできることが特長です。ゲートウェイのハードウェア構成をセミオーダー式で選択して量産できる「BTOサービス」、ゲートウェイの稼働状況をクラウド経由で遠隔監視できるサービス「node-eye(ノード・アイ)」など、IoTを手軽にかつスピーディに実現する環境・サービスを提供しています。

アットマークテクノの詳細情報(アットマークテクノWebサイト)
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※「Armadillo」は株式会社アットマークテクノの登録商標です。その他本リリースに記載の会社名および商品名は、各社・各団体の商標または登録商標です。TM、®マークは記載していない場合があります。