道内企業3社共同で、遠隔検針・監視システムを開発
掲載: 2003/06/19
株式会社ジンオフィスサービス(本社:札幌市、略称:ジンオフィス)、株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、略称:アットマーク)、ワイコム株式会社(本社:札幌市、略称:ワイコム)は、北海道内企業3社の共同プロジェクトとして、各種メータや各種センサーの遠隔検針、監視が行なえるシステム(以下、「本システム」といいます)を開発しました。
本システムは水道や灯油等の各種メータ、赤外線等の各種センサーに監視端末を接続し、数値や反応記録を無線または有線にて接続された管理装置上でデータベース化するシステムです。 本システムが導入されると、遠隔地や管理センターにてリアルタイムにメータ数値、状況を管理、監視が可能となります。 本システムは、ジンオフィスが今まで開発を行なってきた遠隔監視システムのソフトウェアノウハウと、マーケット需要が活かされ、アットマークによるハードウェアノウハウ、ワイコムの無線回線網の融合により、安価なシステムが実現可能となりました。 ワイコムの無線回線を利用することで、有線接続が困難な場所においても通信が可能となります。
既に、本システムの大型マンションへの導入が決まっております。また、本システムを応用した工業装置遠隔監視システムの開発にも手がけております。
本システムの売上は、今年度6千万円、来年度3億5千万円を見込んでおります。