アットマークテクノは、組み込みコンピュータ「Armadillo(アルマジロ)」を開発・製造する札幌のメーカーです。このページでは、当社の事業について紹介します。
私たちの身の周りには、コンピュータで制御されている機器がたくさんあります。日本にはこのような機器を開発する企業が数多くあり、アットマークテクノは、自社ブランドの組み込みコンピュータ「Armadillo」を開発・製造し、提供することを主な事業としています。
Armadilloはコンピュータを組み込んだ機器の中核として、気象モニター装置や太陽光発電の発電量表示器、タッチパネル券売機など、様々な機器に採用されています。国内で使用される機器だけでなく海外で使われる機器にも、さらには宇宙で使用する機器に組み込まれる事例もあります。
このように様々な場所で様々な機器に利用されているArmadilloは、これから始まるIoT時代においてますます活躍の場が広がり、より一層の注目を集めています。アットマークテクノは、IoT時代にふさわしい組み込みコンピュータとして、これからもArmadilloを進化させ続けていきます。
コンピュータは、ハードウェアにおける電気・電子技術と、その上で動くソフトウェアにおける情報技術で成り立っており、どちらか片方の技術だけではコンピュータを動かすことができません。アットマークテクノは、ハードウェア・ソフトウェアの技術開発を一貫して手掛け、コンピュータに関する高度な知識とノウハウを蓄積してきました。Armadilloは、Armプロセッサを搭載した回路設計や基板設計、オープンソースソフトウェアのLinuxをベースとしたOS移植や開発環境の構築など、多岐にわたる技術を集約して開発された製品です。「省電力」「長期供給」「耐環境性」など安心品質を実現し、大手企業から中小企業まで数多くの機器メーカーに採用されています。
アットマークテクノは札幌に本社があり、Armadilloの企画・開発から製造までの機能を札幌に集約しています。自社ブランド製品を自分たちの自由な発想で企画し、自分たちの持つ技術をカタチにすることができます。また、製品を開発して終わりではなく、製品を提供し続けていく中で、より良い製品に育てていくことができます。初代Armadilloの誕生から20年以上にわたり様々なシリーズを札幌から世に送り出し、数多くの企業のモノづくりに貢献してきました。アットマークテクノはこれからも「技術者魂」を胸に、「世界に貢献する技術を提供する」という理念を実現していきます。