「技術で世界に貢献する」を経営理念に掲げるアットマークテクノには、様々なタイプのエンジニアがいます。それぞれの仕事内容を、「採用で会社に貢献する」がモットーの採用担当Yが紹介します。
企画のコンセプトを満たすソフトウェアの仕様を考えます。
Linuxカーネルなどのソフトウェアを当社のハードウェアに合わせて移植する、製品に合わせた新たなソフトウェアを開発する等します。
ブートローダーからユーザーランドまで全てにふれることができるのが当社の魅力の一つです。ソフトウェアが日々カタチになっていくことで、モノづくりしている実感を味わえます。さらに、難しい技術的な課題(障害、バグ)を乗り越えてソフトウェアが完成したときは、言葉にならない達成感に包まれます。
試作した基板を評価するためのプログラムを開発します。また、そのプログラムを使って試作基板が設計したとおりの機能や仕様を満たすかをテストします。
自分たちで新たに作り上げたまだ誰も動かしたことがないものを、誰よりも早く動かすことができます。一見地味な仕事ですが、優越感に似た何とも言えない感動があります。
製品に見つかったバグを修正する、お客様がモノづくりの中で直面している課題の解決策を考えて提示する等します。また、お客様のモノづくりに役立つFAQやHowto等のコンテンツを作成したりします。
自分が書いた記事のクリック数が見えるので、たくさんの人が見てくれていることがわかると、「次もがんばろう!」という気持ちになります。
企画に沿ったサイズ・コスト・機能を満たすことができる仕様を考えます。CPUや通信モジュールなど主要な部品はこの段階で選定し、他の部品をどのように配置することで企画を実現できるかを検討します。
新しい部品は新しい技術の宝庫なので、そこから身につく技術はエンジニアにとって、まさに宝です。
価格や品質・供給期間を満たす周辺部品を選び、データシートを見ながらCADで回路図を作成し、基板のサイズや部品のレイアウトを考えます。
一定の制約の中でどのようにして求められる仕様を満たすかを考えることが楽しいです。さらに、CPUの機能を最大限に引き出したり、より原価や消費電力を下げたりといった、自分なりの付加価値を創り出すことにやりがいを感じます。
選定した部品を購入し、基板に実装して製品の試作品をつくります。
いかにリトライが少ない試作品をつくれるか、ハードウェアエンジニアとしての腕の見せ所です。試作品が一発でイメージ通りに動作したときは、思わずニヤリとしてしまいます。
試作した基板に対して、製品が期待する性能を達成できるか、設計通りに動作するか、各種の安全規格を満たしているか等を確認します。社内で測定器やオシロスコープを使って測定することもあれば、社外の試験場へ出向いて試験を行うこともあります。
がんばってつくり上げた製品が規格や性能を満たしているか、評価に取りかかるときはいつもドキドキしますが、社内基準を無事突破したときの喜びはひとしおです。
検査仕様を基に、どんな手順で、どんな装置を使い、どんな検査をするか検討します。製品を開発するエンジニアと相談して、検査に必要な仕様を回路設計に組み込んでもらうこともあります。
検査工程には多くの人が関わるので、回路を組んだりコードを書いたりすることとは一味違った醍醐味があります。
検査冶具や検査ソフトを開発し、その運用とメンテナンスも行います。精度の高い検査装置をつくることで、不良品が世に出ることを防止したり検査効率を上げたり、メーカーの製造において重要な役割を担います。
プログラムを改善して検査に要していた時間を縮める、より検査しやすい方法を考える等します。感謝の言葉をかけてもらったときは、自分の仕事が誰かの役に立っていることを強く実感できます。
検査に合格しなかった個体について、その原因が部品なのか、製品設計なのか、検査基準なのか等の解析を行います。解析の結果は製品を開発するエンジニアにフィードバックし、次の製品開発に活かしてもらいます。
製品の品質を支えることで、良い製品をたくさんの人に使ってもらうというメーカーの事業に貢献できるので、大きなやりがいがあります。
お客様から故障して返ってきた個体について、その現象が再現するか、再現したら何が原因かを調べます。お客様の環境が原因であった場合、担当の営業と一緒に対策を考えたりもします。
自分たちの製品がどのように使われているかを知ることができるので、ユーザー視点を取り入れたモノづくりができるようになります。
社内の各部署から出てくる大小さまざまな要望に対して、その背景と実現したいことを詳しくヒアリングします。ただ言われたとおりにシステムをつくるのではなく、その要望の必要性、実現性、各部署への影響、システム規模等を総合的に検討し、実施するか否かを判断します。
各部署の業務に精通し、いま社内で起きていることを隅々まで知ることができるので、自分たちの仕事の意義を実感しながら働くことができます。
要求事項を実現するために、具体的に取り扱うデータや処理方法を検討します。
当社の組み込みプラットフォーム事業の発展に必要な情報システムをすべて取り扱うので、システムの範囲は多岐に渡り、幅広い業務知識を身に付けることができます。
設計に基づき、情報システムをつくり込みます。
とにかく常に自分でコードを書き続けることができるので、プログラミング好きにはたまりません。先輩社員のレビューで動作のチェックをしてもらえるだけでなく、技術的な指導を受け、システムの背景や各部署の業務を学ぶことで、より保守性の高いプログラムを書けるようになります。
開発したプログラムが正しく動作するかを確認します。テスト用のプログラムを書いてテストしたり、実際に操作して検証したりします。
自分が書いたコードが思いどおりに動いたときは、何とも爽快な気持ちになります。
お客様が実現したいことをヒアリングし、それを実現するための方法を提案します。
最新の技術や製品に触れることができ、自らの技術力をより一層高めることができます。
お客様が実現したいことに対して、Armadilloを使ってどう実現していくかを提案します。
当社のお客様もエンジニアなので、我々はお客様より高いレベルの提案を求められます。常に向上心を持ち、知識や技術を磨き続ける刺激的な日々を送ることができます。
お客様が日々の開発でつまずいたときの問合せに対応します。
お客様のモノづくりを強力にサポートすることで、お客様の製品開発におけるキーマンになることができます。初期の問合せは幅広い技術力を、開発が進むほどに深い技術力を求められるようになり、総合的な技術力が身につきます。
Armadilloの基本的な使い方をレクチャーするためにセミナーを開いたり、問合せ対応をした技術的な内容を開発者ブログに書いたりして、お客様に役立つ情報を発信します。
お客様から質問があった内容を詳しく書くことで、質問がグッと減るばかりか、わかりやすい・使いやすいとお褒めの言葉をもらうこともあります。
新しい技術を調査することは好奇心を刺激し、どんな技術を使えばお客様が使いやすい製品になるか様々な角度から考えることは、エンジニアとしての視野を広げてくれます。